シコシコBlog

ぼくのせいちょうきろく

HIDOI !!!!

乗り物では電車が一番嫌いです。
 
満員電車とかで嫌い、というのもありますが、一番は1人っきりの可愛い女の子を見つけてもどうすることもできないからです。
 
つまるところ、可愛い子がいる確率の高い人の多いところが嫌いです。
 
一瞬の出会い(厳密には出会いでもない)。しかしそこから発展することはない。
どうしてあなたは僕の生活の中で関われる存在でなかったのか。
ここだけの出会い(厳密には出会いではない)ならどうしてあなたは僕の前に現れたのか。
いっそ出会わなければよかった。
運命は残酷です。
 
僕はこの体験をするたびに暗い気持ちになります。
 
 
 
 
先週、菊花賞の予想がてら、近所の喫茶店に寄りました。
 
そこにいた店員がものすごく可愛かったのですが、よくみたら小学生のとき好きだった女の子でした。
 
当時、向こうも僕のことが好きで、卒業してからも電話とかしていたのですが、スポーツクラブの女の子達にからかわれて、小学生の意地ってもんでしょうか、向こうの電話に出ないようにしてたら自然消滅しました。
 
同級生の女の子にすんごい怒られた気がします。
 
ちなみにその子絡みで覚えてることは、ある日その子と僕のリコーダーが入れ替えられていて気づかずに吹いたことです。
 
その女の子と七年ぶりに出会って思いました。女の人って年取るとキレイになるね。
 
そんなこたぁいい。
 
僕しか気付いていなかったので(眼鏡に松葉杖に眉毛無しだったので)、レジに注文がてら話しかけたら、覚えていたみたいです。顔は美人に変わっても笑顔はあの時のままです。
 
仕事中なのでそんなに話はできませんでしたが、当時の謝罪と少しの会話はしました。
 
僕は電車とか人の多いところでの運命のイタズラに対して自分なりに一つ確かな答えを持っています。
 
 
「関わることのできる(もしくは関わったことのある)女の人の中で一番美人な人にアタックしよう」
 
 
強引にこじ開けた運命(ナンパなど)は大抵うまく行かないと思っています。ある程度の関係を作るには時間をかけないといけないと思っているからです。
 
ちなみに僕は童貞です。
 
その女の子が同級生と知って動揺して賭けようとしていたレースを三つ台無しにしてしまったので、せめて菊花賞の予想はきちんとしようと思ってマークシートを書き終えてから、話すと仕事の邪魔になるので手紙に電話番号と時間があるときに電話してくださいの一文を書いて渡そうとしたけど、仕事が終わったらしくいなかったので近くにいた店員に託しました。
 
 
 
 
 
結果菊花賞は6000円負けて女の子からの電話も来ませんでした。
 
 
僕はクズです。運命があっても上手に使えないのです。七年ぶりに会ったのならいくら好き同士だった相手とはいえ他人なのです。童貞が恋すると舞い上がって正しい判断力が無くなるんです。
 
でも大学名は聞いたので、私立探偵岩本寛也に仲をとりもってもらおうと思います。無理か。
 
 
というかここ数年いろんなことで負けっぱなしです。いい事なしです。病的な下げチン男になっています。昨日3歳年下の女の子にオセロを語っておきながら全部ボロ負けしました。
ちなみに今日の天皇賞は4500円負けました。
たぶん次は身内でも死ぬんじゃないかなと思っています。
僕はどこで歯車が狂ってしまったのだろうか。
 
 
 
最近ナガフク君(仮名)が映画を撮りたがっています。
 
何を撮るかは全く決めていないのですが、僕は「十代が感じている不条理」を題材に撮りたいです。
 
なぜなら演じるとしたら僕だからです。
からしたら毎日が不条理です。
なぜこんなにいい事が無いのでしょうか。
 
あと、「暗黙のルールでみんなが触れないようにしていること」を題材に撮りたいです。いわゆる「現代の若者のタブーにあえて触れる」ことです。今はそれが何かはわかりません。
 
それをあえて触れて徹底的に撮ると本当に「リアルな」映画を取れるんじゃないかと思います。現実におけるリアルってこうじゃないとでないんじゃないかな。
 
夢も希望もない鬱屈で虚無感、無力感が感じられて、見た後自殺したくなるくらい憂鬱になる映画を撮りたいです。
 
てか死にたい。
 
目標は二十代で有名になって四十歳で死ぬことです。